HTMLの要素と属性
- 投稿日:2014/06/06
- WEB関連
WEB屋さんなら当然知っておきたいHTML基礎知識メモです。
当然知っておきたいけど忘れがちなので書いておきます。
HTMLのタグと要素
HTMLはタグと要素でできています。
タグと要素の解説はこちらです。
<p>と</p>の部分をタグといい、タグと内容を合わせた部分を要素といいます。
要素名はタグの名前と同じになります。
上記例の場合の要素名は「p要素」です。
なお、タグには、
- 開始タグ … <p>など
- 終了タグ … </p>など
- 空要素タグ … <br />など
の3種類があります。
HTMLの要素と属性
要素には属性がある場合があります。
属性の解説は以下のとおりです。
リンクをするa要素にリンク先を指定する属性(href="")を追加して、その値に「http://sample.com」を指定しています。
使用できる属性は要素の種類によって異なります。
覚えておくといい属性の種類
id属性
要素を識別するために固有のid名をつけることができます。
ひとつの画面内で同じのid名を重複して使うことはできません。
IDに使える文字は
- 半角英数 (a-z、A-Z、0-9)
- ハイフン (-)
- アンダーバー (_)
- コロン (:)
- ピリオド (.)
です。ただし、最初の文字に数字や記号を利用することはできません。
class属性
その要素にclass名をつけることができます。
ひとつの画面内で複数回利用することができます。
半角スペースで区切って書くことで、複数のクラスを指定することもできます。
IDに使える文字の他、ひらがなやカタカナも利用できます。
id名とclass名を決めるときの注意
ブラウザによって対応できるid名・class名が異なるため、id名とclass名を決めるときには
- 最初の文字を半角アルファベットにする
- 半角英数字、ハイフン(
-
)とアンダーバー(_
)のみの記号を利用する
ようにしておくのが良いでしょう。