WEB制作をする際、サイトのIE対応などで、headタグ内に
<!--[if lt IE 9]> <script src="../js/IE9.js"></script> <![endif]-->
などと記載することがあると思います。
これはIEの独自仕様で、条件コメント内のタグの表示・非表示をIEのバージョンによって振り分けることができるというものです。
IE8以下のバージョンに対して特定のjQueryを利用したり、IE専用のCSSを適用したりする際に利用します。
IEの条件付コメントの書き方
IE以外のブラウザを指定する
<!--[if !IE]> IE以外のブラウザへの対応 <![endif]-->
IEのバージョンを指定する
<!--[if IE 8]> IE8への対応 <![endif]-->
IEの任意のバージョン以上のバージョンを指定する
<!--[if gte IE 8]> IE8以上のバージョンへの対応 <![endif]-->
IEの任意のバージョンより上のバージョンを指定する
<!--[if gt IE 8]> IE8より上のバージョンへの対応 <![endif]-->
IEの任意のバージョン未満のバージョンを指定する
<!--[if lt IE 8]> IE8未満のバージョン(IE7・6など)への対応 <![endif]-->
IEの任意のバージョン以下のバージョンを指定する
<!--[if lte IE 8]> IE8以下のバージョンへの対応 <![endif]-->