カラーミーのカスタマイズという案件があったので、カラーミーについて色々調べてみました。
カラーミーでは商品を分類するための機能として「カテゴリー」と「グループ」があります。
カテゴリーとグループの違いについて
カラーミーのカテゴリーとグループについては様々な違いがあります。
下記の表を参考にしてください。
カテゴリー | グループ | |
---|---|---|
階層について | 2階層まで | 8階層まで |
1商品につき選択できる個数 | 1つまで | 複数可能 |
商品登録時に選択が必須かどうか | 必須 | 任意 |
削除した時の挙動 | カテゴリーを削除すると中の商品も削除される | グループを削除しても中の商品は削除されない |
親項目を選択したときの挙動 | 大カテゴリーを選択すると小カテゴリーに登録された商品も商品一覧に表示される | 親グループを選択すると子グループに登録された商品も商品一覧に表示される |
商品への設定方法 |
各商品の編集画面から選択する |
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専用画面での表示・変更可能項目 |
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専用画面以外で取得できる情報 |
大カテゴリー・小カテゴリーのリスト
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グループ(第一階層のみ)のリスト
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1商品につき選択できる個数が違うこと、作成できる階層数が違うなど、「カテゴリー」と「グループ」には様々な違いがあります。
カテゴリーは商品の種類、グループは商品の属性を選択しよう
カテゴリーは1つまでしか選択できませんが、グループは複数選択可能です。
また、カテゴリーは2階層までしか作成できないのに対し、グループは8階層まで作成可能です。
カテゴリーは食器・服などの商品の種類(変わらないもの)を選択し、グループは色・サイズなどの商品の属性(変わる可能性のあるもの)を選択するといいでしょう。
期間などによって付け替えが必要なものはグループで選択しよう
期間限定のセール商品や、テーマにあわせた特集など、付け替えが必要なものはグループで選択すると便利です。
グループにはCSVによる一括登録もできる他、グループを削除しても商品は削除されないので、期間が終了した時はグループを削除して対応することも可能です。
最後に
カラーミーの商品分類は似ているようでそれぞれできることが違うので、商品登録前にしっかりと分類構成を考えておく必要があります。
カテゴリーとグループの違いを理解して閲覧者に見やすい・商品を見つけやすいサイトにしましょう!