カラーミーでは、管理画面で各画面のテンプレートを変更できます。
テンプレート内ではPHPのテンプレートエンジンsmartyを利用して、カラーミーの独自変数を出力できます。
smartyでは、独自変数の出力だけでなく、計算や繰り返しなど、PHPのような処理を行うことができます。
includeでテンプレートパーツの読み込みを行うことも可能です。
カラーミーの管理画面では、通常画面の他、フリーページを作成することができます。
フリーページ内では、HTMLタグだけでなくsmartyのテンプレート変数も利用可能です。
例えばサイドバーをフリーページで作成し、サイドバーを各ページでincludeすれば、サイドバー用のフリーページを更新すれば、すべての画面のサイドバーを一括で更新することができます。
今回は、カラーミーのフリーページで作成したテンプレートパーツを、smartyの機能でincludeする方法を紹介します。
カラーミーのフリーページをsmartyでincludeする方法
カラーミーでフリーページを作成する方法についてはこちらを確認してください。
作成したフリーページをincludeするには、フリーページをincludeしたい画面のテンプレートに、下記のようにコードを挿入します。
<{assign var="mydir" value=$file_name|regex_replace:"/\/(.*?)\\.tpl/":""}>
<{include file = "$mydir/free1.tpl"}>
上記はフリーページ1をincludeする場合の方法です。
[free1.tpl
]部分は、includeしたいフリーページのIDに変更してください。
フリーページ数について
カラーミーで作成できるフリーページ数は、契約しているプランによって変化します。
エコノミー・スモールは10ページまで、レギュラー・ラージは10000ページまでです。
テンプレートパーツを活用したい場合、上位プランでの契約をおすすめいたします。
まとめ
共有部分をincludeできると、管理画面上で変更できる場所を一括で管理できるので便利です。
FTPでPHPをアップロードして、それをincludeする方法もありますが、管理画面内で完結できることは管理画面でやってみたいですよね。
フリーページを使ったテンプレートパーツ、ぜひ活用してください。
▲ページ上部へ

-
ユーティリティ
プロフィール
author:I'll be NET
since:2014.01.01
東京都を拠点としたSOHO(フリーランス)による創作サイト向けWEB制作サービスを行っています。
お仕事とか創作活動とかでメモっておきたいこととかを掲載しています。
more