要素をタイル状に表示する超有名jQueryプラグイン「Masonry」の基本的な使い方
- 投稿日:2016/06/07 |最終更新:2016/06/08
- JavaScript/jQuery
- Masonry
様々な高さの要素をタイル状に表示するjQueryプラグインでは、「Masonry」が有名です。
この記事ではMasonryの基本的な使い方を説明します。
Masonryとは
Masonryは、ウィンドウの幅に合わせて要素を敷き詰めて表示するjQueryプラグインです。
アニメーションによる可変グリッド表示を実装でき。レスポンシブデザインにも対応しています。
デモは公式サイトを御覧ください。
ダウンロード
スクリプトは下記URLからダウンロードしてください。
Masonry|masonry.pkgd.min.js
GitHub|masonry
利用方法
headタグ内の記述
headタグ内に下記のように記述し、スクリプトを読み込んでください。
<script type="text/javascript" src="jquary.js"></script> <script type="text/javascript" src="masonry.pkgd.min.js"></script> <script> $(function(){ $('#container').masonry({ itemSelector: '.grid',//整理される要素のclassを指定 columnWidth: 200, //一列の幅サイズを指定 isAnimated: true, //スムースアニメーション設定 isFitWidth: true, //親要素の幅サイズがピッタリ isRTL: false, //整理される要素が左右逆になる(読み言語などに) gutterWidth: 0, //整理される要素間の溝の幅を指定 containerStyle: { position: 'relative' }, //親要素にスタイルを追加できる isResizable: true //ウィンドウサイズが変更された時に並び替え }); }); </script>
各種オプションを設定できます。「itemSelector
」は必須項目です。
bodyタグ内の記述
<div id="container"> <div class="grid col1"></div> <div class="grid col2"></div> <div class="grid col1"></div> <div class="grid col4"></div> </div>
bodyタグ内に並び替えたい要素を記述します。
並び替える要素はheadタグ内の「itemSelector
」で設定した要素を指定します。
cssの設定
#container{ border: 1px solid #000; overflow: hidden; width: 1000px; } .grid{ margin: 5px; padding: 5px; background: #efefef; float: left; } .col1 {width: 230px;} .col2 {width: 480px;} .col4 {width: 980px;}
並び替える要素には[float: left]
を設定しておきましょう。